Yapou, bétail humain。。んでもって注文済み

Yapou, bétail humain, Tome 1



昨日書いた件(「家畜人ヤプー」の映画化)について、ちょっと冷静になって考えてみました。



やはり期待はしない方がいいかもしれないです。挙げておいたサイトの「家畜人ヤプー映画化に向けて」をみると以下のような文面があります。

この作品を実写映像で表現することは不可能とされてきた。過去において、故スタンリー・キューブリックデヴィッド・リンチから、きわめて熱心なアプローチがあった。


こういうことをウリにする映画はたいてい失敗するような気がします。《商業的に》ということではなくて、自己満足の映画に終わってしまうものが多いということ。
映像化不可能なものなんてないし、この言葉の裏側には《映像の限界》みたいなものが最初から想定されているような感じがしてしまいます。その上製作する前からこういうことを言ってしまっては、製作者側が自らに制限を加えているようなものでは?
それに単純に《目に見える画》だけを重要視している感じもして、この小説のいちばん大事な部分(詳細はウィキペディア等の解説を参照)が抜けてしまわないことを祈るばかりです。ほんとのこというと自分にとって「家畜人ヤプー」とは、、、


「これが映画になったらすごいだろうなぁ・・」と夢想しながら生きているだけで幸せになる小説


、、、という夢のあるもであり、映画化しないでいてほしい小説の一つであったりもしたのですよ。





一人で勝手に「家畜人ヤプー映画化反対運動」でも起こそうかとも思いましたが、まあ小説とは全く違ったすんごいものができることもあり得るし、あまり期待しないで待ってみることにします。
そんなことより「絶版になったフランス語版でも再版してくれれば、こちらで《ほんとの日本人/ほんとの日本文化》を教えてあげることができるのに・・・」なんて考えていたら、、



、、、2005年にあらたにでてました。。。。



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