Louise Ghegan & フランスにおける日本人のステレオタイプ

Louise Ghegan




フランスの衛星・ケーブルチャンネルに、ホラーやアクションなどのファンタスティック系映画を放映する「CinéCinéma Frisson」というのがあります。このチャンネルは MultiThématiques という Groupe Canal+ 傘下の会社が運営してますが、映画に関してはこのチャンネルだけじゃなく、恋愛ものなどを放映する CinéCinéma Emotion とか、クラシック系の CinéCinéma Classic、カルト系の CinéCinéma Club なども運営しています。
各チャンネルにはそれぞれ案内役のようなキャラクターがいて、それぞれの映画が始まる前に、彼らが視聴者に対してこれから観ることになる映画を紹介します。CinéCinéma Frisson の場合は、ちょっとオリエンタルな雰囲気のある Louise Ghegan 嬢が担当してます。



公式サイトによればこの Louise 嬢はもともと歌も歌ったりする女優さんのようで、CinéCinéma Frisson でもこれから放映する映画の内容や雰囲気に合わせた紹介をしながら、なかなか芸達者なところを見せてくれます。例えば次の動画のような感じです。

これは、ロシア人の凄腕警官がアメリカにやってきて大活躍すると言う、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『レッドブル』(1998) の紹介ですが、Louise 嬢はロシア人の話すフランス語を真似ながら紹介しているというわけです。



では日本映画の場合はどうなのか。
少し前になりますが、三池崇史監督の『着信アリ』(2004) が放映されたときの事前紹介は以下の通り。





この場合はとくに日本人のアクセントを真似ながら紹介しているわけではありませんが、妙に浮かれてへらへら笑いながらピースサイン、、、まあこれがフランス人からみた日本女性のイメージということなのでしょう。
よく日本人は無表情でなにを考えているかわからないと西洋人には捉えられてるんじゃないかと逆に日本人は考えるところがありますが、最近の日本人のイメージはこんなものなのかもしれません。



んでもってなにがいいたいのかというと、、、


Louise 嬢は私のタイプとは全く違うのですが、数年この顔を見続けてきたら、最近はなんだかかわいく見えてきたなっと・・・


ま、どうでもいいことなんですけど。。。




それはそうと、、、はてなってDailymoton の動画は載せられないのかしら。
ほせ・めんどくさー



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